2025-01

「イヤだね～。キャベツが一つ１００円だなんて。昔は５０円持って呉服屋に行くと、裏を付けた着物が買えたんだよ。電車の車掌さんの月給が１８円から２０円だったよ。電車賃だって５銭で往復９銭だったよ。今じゃ２０円で乗り換えのキップもくれないよ。薄情...

怪談噺の時期と少し違いますが、現在の寒い時期の噺ですので。 　江戸時代、本所南割下水付近には夜になると二八蕎麦の屋台が出たが、そのうちの1軒はいつ行っても店の主人がおらず、夜明けまで待っても遂に現れず、その間、店先に出している行灯の火が常に...

蔦屋重三郎は若い時は吉原の引手茶屋の仕事の傍ら、行商の「貸本屋」も行っていたようです。 「貸本屋」は落語の中にも登場しますね。 「品川心中」の金蔵、「紙入れ」の新吉（演者によっては「小間物屋」だったり「呉服屋」だったりするのですが。）また三...

1月5日放映第一話「ありがた山の寒がらす」 オ―プニングがいきなり「吉原の火事」なんですね。 明和9年2月29日に発生した「明和の大火」だそうですね。「明暦の大火」「文化の大火」と並んで「江戸の三大大火」と言われているそうです。 出火したの...

明けましておめでとうございます。 昨年12月31日から今年1月1日まで年越しの仕事でした。 初詣には仕事帰りに1月1日の午後に近所の神社に行き、1月2日に 金竜山浅草寺にお詣りしました。 写真の通り、天気は快晴。 雷門の風神雷神像はいつ見て...